はじめに
こんにちは!
宮城県大崎市古川の女性専門パーソナルジムFOCUSの今井です!
今回は、「1日2L水を飲む」のが本当にダイエットに効果的なのかを解説します!
水を飲むことで、身体中の新陳代謝が促進されます。
これによって身体に不要な老廃物が排出され、健康な身体に近づくことができます。
でも、それだけでは「水を飲むと痩せる!」なんてことにはなりませんよね。
「健康的に痩せたい」女性のために、この記事では以下の流れで詳しく解説していきます。
この記事の目次
・そもそもなぜ「水」が必要なの?
・本当に1日2リットルも飲まなきゃいけないの?目安の摂取量は?
・水はいつ飲めばいいの?適切なタイミングは?
・「水」ダイエットと並行しておすすめの運動
記事を書いた人
◆今井ゆかり
・栗原市出身
・ダイエット検定1級合格者(プロフェッショナルアドバイザー)
・JCCAベーシックインストラクター
そもそもなぜ「水」が必要なの?
そもそも、なぜ人間には水が重要なのでしょうか。
結論、人のカラダの大部分が水でできているから。
血液をはじめとした様々なものに含まれており、人間の体重の60~65%を占めるとも言われています。
適切な量の水を摂取することで、身体の重要な要素や栄養を運搬し排出するという一連の流れをスムーズに行うことができるのです。
また、体温を適切な範囲に収める、身体の組織を保護するなど、重要な役割をいくつも担っているのです。
逆に水を飲まないとどうなるのでしょうか?
公益財団法人長寿科学振興財団によると、体内の水分のうちわずか2%を失っただけでも、めまいや食欲減退が起きてしまいます。
こうなると、ダイエットや運動どころではありません。
健康的に痩せるためにも、水を飲むことは欠かせませんね。
水の役割は・・・
・栄養の運搬と排出
・体温の調節
・体の組織を保護
となっているので健康的に痩せるのには必要
本当に1日2リットルも飲まなきゃいけないの?目安の摂取量は?
1日2リットルの水は、だいたいコップ9~10杯分にあたります。
「本当にそんな量の水が必要なの?」と思う人も多いはず。
ここで、1日の水分の摂取量と排出量を整理してみましょう(大塚製薬参照)。
摂取量 | 排出量 |
水(1~1.5リットル) | 尿(1~1.5リットル) |
食事(約0.5リットル) | 不感蒸泄※(約1リットル) |
代謝水(約0.2~0.5リットル) | 便(0.1~0.3リットル) |
表を見ると、人間は一般的に1日当たり2~2.5リットルもの水分を摂取・排出していることがわかります。
しかし実は、食事からもペットボトル1本分くらいの水分はとれています。
これを見ると、「水」として摂取する量は1日1~1.5リットルくらいでも大丈夫といえそうです。
ちなみに、世界的権威として有名な診療所の”Mayo Clinic”は、「多くの水分がとれる食べ物」として野菜や果物を紹介しています。
特に、スイカやホウレンソウは水分保有率が高く、優秀な食材のようですね。
水はいつ飲めばいいの?適切なタイミングは?
「水を飲もう!」とはいっても、いつ飲めばいいかというタイミングは見極めにくいもの。
ここで挙げる3つのおすすめタイミングで水を摂取し、効率的にダイエットしていきましょう!
就寝前/起床直後
寝ているときにも、人間は呼吸や発汗により大量の汗を失います。
寝る前に身体に水分を補給し、脱水症状などのリスクを防ぎましょう。
また、起床直後に水分をとることで、眠っている身体を起こし自律神経を整えることもできます。
自律神経のバランスが乱れると、様々な不調をきたし日常生活に支障が出ることも。
1日で最も大切なタイミングといっても過言ではないかもしれません。
おすすめの摂取量:200ml程度
運動中
運動中は大量に発汗し、体温も急激に上昇します。
運動のタイミングで水分を摂取することで、脱水症状などを防ぐとともに、体温も下げることができます。
おすすめの摂取量:500~1000ml(数回に分けて摂取)
入浴後
入浴は健康的な生活には欠かせないもののひとつです。
しかし、運動に匹敵する発汗量と体温上昇により、急激に水分が不足します。
また体内の水分を失うことにより血液が濃縮し、病気のリスクにもつながります。
気持ちいい入浴の後には、水分補給を欠かさないように。
おすすめの摂取量:500ml程度
発汗量が多い時に小まめに摂取する
「水」ダイエットと並行しておすすめの運動
さきほども解説した通り、運動中は水が欠かせません。
特に、有酸素運動と水分摂取を組み合わせることで、高い効果が期待できます。
以下の記事でおすすめの有酸素運動を紹介していますので、あわせてご覧ください!
まとめ
水分は健康には欠かせないものです。
適切なタイミングで適量を摂取し、すこやかな身体をつくっていきましょう。
また、有酸素運動などと組み合わせることで、ダイエットなどとのの相乗効果も狙えます。
ぜひ健康的な生活を手に入れてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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