はじめに
こんにちは!
宮城県大崎市古川の女性専門パーソナルジムFOCUSの今井です!
今回は、「睡眠」についてお話しします。
1日3食の食事や運動と並び、健康的な生活には欠かせない睡眠。
ダイエットには直接関係がなさそうですが、実は非常に深い関係があります。
この記事では、以下の項目に分けて睡眠の重要性について解説していきます!
睡眠の重要性
・良質な睡眠がもたらす効果とは?
・睡眠によって分泌されるホルモンはダイエットに効果的?
・良質な睡眠をとるコツを紹介
記事を書いた人
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◆今井ゆかり
・栗原市出身
・ダイエット検定1級合格者(プロフェッショナルアドバイザー)
・JCCAベーシックインストラクター
良質な睡眠がもたらす効果とは?
![](https://privategymfocus.com/storage/2023/10/27848737_s-1.jpg)
「西洋医学の父」とされるヒポクラテスは、「規則性は健康の兆候であり、不規則な身体機能や不規則な習慣は不健康状態をつのらせる」としました。
規則正しい生活に不可欠な睡眠は、思っている以上のメリットをもっています。
心身の体力が回復する
運動以外にも、人間生活を続けていくとなにかと疲れがたまるもの。
しかも、身体以外にも精神も疲れが蓄積するということを忘れてはいけません。
深い睡眠である「ノンレム睡眠」をとることで、心身の疲労を取りきることができます。
美肌をキープする
ダイエットをするうえで、美肌のキープにも目を離せないと思います。
睡眠中に分泌される成長ホルモンにより、肌の新陳代謝を正常にすすめることができます。
肌のサイクルは約6週間ですが、睡眠不足の状態ではこのサイクルが遅れ、ニキビや肌荒れの原因を作ってしまいます。
成長ホルモンの分泌が促される
睡眠している際には、体内で「成長ホルモン」というものが分泌されます。
これは、人間の健康や美容にもかかわってくるもので、深く睡眠をしている最初の3時間程度に多く分泌されるといわれています。
ホルモンの分泌を促すことで、基礎代謝が上がる、食欲が抑えられるなど、ダイエットにプラスになることがたくさんあります。
睡眠によって分泌されるホルモンはダイエットに効果的?
![](https://privategymfocus.com/storage/2023/09/24191070_s.jpg)
ここまで「ホルモン」という言葉が何度か出てきました。
各種ホルモンはどのような働きをして、どのように貢献してくれるのでしょうか。
効率的なダイエットを行ううえでも、知識があるに越したことはありませんね。
成長ホルモン
ひとつめは、体力回復や美肌キープにも大きく関係する成長ホルモン。
他にも、
・細胞の修復を助ける
・免疫力を高め、体調不良を防ぐ
・脂肪の分解を促し、ダイエットの効果を高める
というように、メリットしかありません。
しかし、睡眠の最初のほうで、かつ眠りが深くないと分泌されない点に注意が必要です。
メラトニン
ふたつめは、身体の睡眠を促進する「メラトニン」というホルモン。
このホルモンは、朝に日の光を浴びてから15時間ほど経たないと分泌されないといわれています。
健康的な生活習慣をキープしないといけませんが、そのぶん
・深く良質な睡眠を促進する
・強力な抗酸化作用により、身体や肌の老化を防ぐ
・成長ホルモンの分泌を促す
というようなメリットがあります。
コルチゾール
血糖値や血圧をあげることでスムーズな起床を促す「コルチゾール」。
ストレスに反応するホルモンですが、逆にストレスを抑えることができるほか、
・免疫を調整する
・代謝を促進し、体内環境を整える
といった効果をもちます。
起床を促すホルモンのため、体内に備え付けられた目覚まし時計のような作用をもつともいえるでしょう。
成長ホルモン、メラトニン、コルチゾールなどが睡眠に深く関わっている
良質な睡眠をとるコツを紹介
![](https://privategymfocus.com/storage/2023/10/27715054_s.jpg)
睡眠には、身体の働きをよくする各種ホルモンの分泌や体力回復など、多くのメリットがあります。
もちろん、ダイエットをするうえでも不可欠なものばかりといえるでしょう。
しかし、質の高い睡眠を意識してとるのは難しいもの。
ここでは、良質な睡眠をとるコツをいくつか紹介していきます。
睡眠をとる前にブルーライトを浴びない
スマホやパソコンなどの電子機器から発せられるブルーライトは、睡眠を促進する「メラトニン」の分泌を阻害してしまいます。
日光を浴びるのと似た効果を持つため、せっかく眠りにつこうとする身体を逆に起こしてしまうことに。
就寝の1時間前には、スマホなどから目を離すようにしましょう。
睡眠前に身体をあたためるようにする
睡眠前には身体は体温を下げています。
しかし、過度に冷えを起こしてしまうと寝つきの悪さにつながり、睡眠の質が下がります。
・体温より少し高い程度の温度(38℃程度)のお風呂につかる
・温かい飲み物を飲む(紅茶やホットミルクなど)
などにより、就寝前に身体を温めておきましょう。
十分な運動をする
運動には、身体の代謝を促すとともに、疲労により睡眠を促す効果もあります。
1日外出したのち、自宅のベッドに倒れこむように寝てしまった経験はないでしょうか。
それと同じように、運動による疲労は良質な睡眠を促します。
週3回以上の運動を目安にはじめ、日常的な運動習慣を定着させましょう。
ちなみに、下の記事ではダイエットに効果的な有酸素運動について紹介しています。
身体を疲れさせ、質の高い睡眠を促すにも効果的です。
よりよい睡眠を促すため、有酸素運動についての知識もつけておきましょう!
まとめ
良質な睡眠は、体力回復やホルモン分泌など、様々なメリットがあります。
また、ダイエットや美肌の効果を高め、女性としての魅力も高めることにつながります。
自分にとって最適な睡眠サイクルを見つけ、健康的な生活習慣を続けましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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