はじめに
こんにちは!
宮城県大崎市古川の女性専門パーソナルジムFOCUSの今井です!
今回は、「朝・昼食」についてお話しします。
ダイエットに重要なのはバランスのいい3食、ということは、耳にタコができるくらい聞く言葉かもしれません。
実際に効果があるメニューや食べる時間帯も知っておくと、より効果を高められるでしょう。
この記事では、以下の項目に沿って3食について説明していきます!
成長ホルモンの重要性
・そもそも食べなければ痩せる?食事は抜いていいの?
・食べる時間帯はいつがベスト?
・食事を抜くと寿命が短くなる?
・ダイエットを促進する「水分補給」についても解説
記事を書いた人
◆今井ゆかり
・栗原市出身
・ダイエット検定1級合格者(プロフェッショナルアドバイザー)
・JCCAベーシックインストラクター
そもそも食べなければ痩せる?食事は抜いていいの?
基本的に人間の体重は、
『摂取カロリー>消費カロリー』
となったときに増えるとされています。
ということは、食事を抜いて
『消費カロリー>摂取カロリー』
にすれば痩せるんじゃないの?という質問がきそうです。
しかし、その答えはNO。
バランスの悪い食習慣をつけると、筋肉量や代謝量が減少してしまう可能性があります。
そうすると、むしろ痩せにくい身体となり、長期的にはダイエットに逆効果となってしまうようです。
朝食を抜くことにより筋肉量が減り痩せにくい体となりダイエットには逆効果
食事を抜くと寿命が短くなる?
米国国民健康栄養調査(NHANES)という機関が、3食を欠かさず食べる人と食事を抜く人の比較研究を行い、衝撃的な結果を発表しました。
まず、朝食を抜く人は心血管疾患(心臓や血管に関する病気)にかかるリスクが40%高くなることが判明しました。
また、昼食を抜く人や夕食を抜く人は、純粋な死亡リスクが12~16%高いということもわかりました。
食事を抜くということは、普通に考えれば痩せるかも?と思うかもしれません。
しかし実際にはそんなことはなく、病気や死亡リスクすら急増してしまいメリットがありません。
朝食を抜く事に痩せるどころか病気になるリスクが高くなる
食べる時間帯はいつがベスト?
3食をとる時間帯としてベストなタイミングはどうでしょうか。
栄養学的には、朝食と昼食、昼食と夕食の間はそれぞれ6時間程度離すことが理想とされています。
昼食を12時に食べると考えた場合、
・朝食:6~7時
・昼食:12~13時
・夕食:18~19時
ということになります。
正直、「早すぎる!」という方も多いと思います。
上の時間は極端な例ですので、寝不足をしないでできる限り朝型の生活を心がけましょう。
栄養学的な面から考えると食間は6時間程度離す事が理想
なんで朝食がそんなに早い時間なの?
朝食を6~7時にとるというのは、多くの人にとって難しいことだと思います。
これは、「時間栄養学」というものが関係しています。
人間の体には「体内時計」というものがあり、これに沿った生活をすることが健康への第一歩。
この体内時計は、地球の自転リズムである24時間よりやや長い「24時間10分」程度に設定されているとされています。
単純計算すると、1か月で3時間ものズレが生じてしまいます。
このズレを修正するには、「朝に光を浴びる」ことと、「朝食を食べる」ことが重要になっています。
その中でも、早めの時間に朝食を食べることで、確実に体内時計のリセットボタンを押すことができるのです。
ダイエットを促進する「水分補給」についても解説
食事と並んで重要なのは、「水分補給」のタイミング。
なかなか意識しないとタイミングを見逃してしまうかもしれません。
以下の記事では、ダイエットにも効果的な水分補給のコツについて解説しているので、あわせてご覧ください。
まとめ
3食を欠かさず食べることはもちろん重要です。
しかし、ダイエットを目指すには気にすることがたくさんあります。
面倒かもしれませんが、しっかり頭に入れて痩せる身体を手に入れましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ダイエットでお悩みの方、パーソナルトレーニングを行いたい方、宮城県大崎市古川のパーソナルジムフォーカスにご相談ください!
コメント